設置する前が大事!太陽光パネルの検討
戸建住宅にお住いの方やご購入を検討中の方なら、太陽光発電を始めたいと考える方もいると思います。太陽光発電用のパネルは、屋根に設置するタイプや壁に設置するタイプがあります。もし家庭で太陽光発電を始めるなら設備や初期費用、収益性など知っておくべき事柄がいくつかあります。自宅のどこに太陽光パネルが設置可能なのかを調べておき、どの太陽光パネルが適しているのかを確かめておきましょう。屋根はどのぐらいの重さまで耐えられるかや、設備を設置する場所も必要です。
性能はバラバラ!太陽光パネルの初期費用と発電効率
太陽光パネルの設置業者は、大手電機メーカーが制作した太陽光パネルを取り揃えている所が多いのです。そのため性能に関してはどの製品も一定の水準に達しています。それでも製品ごとに性能の高低があるのも事実です。一般的に初期費用が安いと性能はそれなりのものが多く、初期費用が高いと性能が高いことが多くなっています。万が一故障してしまったら、初期投資が無駄になってしまうため、アフターメンテナンスが充実しているかも注意すべき点です。
設置するのはパネルだけじゃない!太陽光発電の設備
家庭で太陽光発電を始めるには、必要となる設備がいくつかあります。蓄電池は、昼間に使いきれず余った電力を夜に回して発電効率を高めるのに必須です。大手メーカーが複数の蓄電池を売り出しており性能面は心配ありません。配線設備は、壁に穴をあけてケーブルを通す作業が必要な場合もあります。ケーブルは屋外に設置され雨風に長期間さらされるのです。そのため太陽光発電専用のケーブルが使われます。そして外壁にケーブルを一つにまとめる接続箱を設置して家内部に電気を送るのです。
太陽光発電の価格を考える時は初期費用の他、メンテナンスなどにかかる維持費用を考えることも欠かせません。年単位やトータルコストといった視点を持つことがポイントです。