リアルとネットの両方で個人情報を守る工夫を!


個人情報が印刷された紙はどうすべき?

シュレッダーは、プライバシーを守る上で欠かせない製品です。自宅に届く郵便物には、自分や家族の個人情報が明記されています。例えばクレジットカード会社から届く請求書には、個人の名前や住所や連絡先、そして普段のお買い物の様子が印刷されています。個人情報がびっしりと印刷された請求書をそのままゴミ箱に捨てるのはNGです。必ずシュレッダーを通し、紙の内容が分からないようにしましょう。実際に捨てたゴミが原因で、個人情報が第三者に流出した事案があります。手で破くだけでも請求書やハガキなどは一応読みづらくはなります。しかし、悪意を持った第三者が万が一拾った場合、手で破く程度の加工だと、容易に元通りにされてしまいます。シュレッダーを通せば、紙は細かく裁断されるため、復元は困難になりますし、大量のハガキや請求書などを一度に廃棄するのに大変便利です。家電量販店などで、お手頃な価格帯で市販されており、一般の家庭でも購入しやすい製品です。

ネット上のコミュニティを利用する際も用心

個人情報はSNSやネット掲示板等から流出する事があります。知らず知らずのうちにユーザー自身が、無意識的に自分の本名の一部や住所、個人特定に結び付く詳細な情報をSNSや掲示板に投稿してしまっているパターンが少なからず存在します。不特定多数のネットユーザーと交流するコミュニティの場合、できる限り個人特定に繋がるコメントは投稿しないように肝に銘じておかなければならないです。いたずら防止のため、プライバシーを守る上において、メッセンジャーアプリのIDやメールアドレスなども無暗に投稿しない方が良いでしょう。

機密文書とは関係者以外に情報が流れると、関係者が不利益を被ることがある情報を含んだ文書のことです。多くは政府や、企業などが使用します。